グレーは如何?

カラータイプに関する書を久し振りに読んでいる。
正直くだけすぎているのが気になるが、本質は突いている筈。
そんなことを考えつつ、何ページかを読む。
そこに現れたのは謝罪の際に着るスーツの色。
大抵の場合、グレーがお勧めとある。
これ以上責めてはいけない、かわいそうだ・・・と相手に思わせる為にも適していると言われる。
存在を消す作用があるから謝罪向きと聞いた記憶もある。
事なかれ主義と揶揄されそうだが、相手の怒りを鎮めるにはこれくらい自己主張の無い色が良いのだろう。
当然、ダークグレーは避けた方が良さそうだ。
ところが、これに異を唱えるカラーリストがいる。
立ち読みだけなので詳細はわからないが、その人に言わせると無責任な印象を与えかねないというのだ。
取り敢えず、謝っておけ。
そんなニュアンスが漂うのだろうか。
そこで、誠意を見せる為に相応しいのは紺だという。
きちんと最後まで対応しますよ・・・という姿勢を見せることで相手の怒りを和らげるというのだ。
いや、相手によっては火に油だと思うが。
謝罪する相手の大半は「冷静さを無くしている」。
状況を分析出来るだけの余裕があれば、謝罪に来させるよりも有利な方法を選ぶだろう。
相手が呑まざるを得ない条件を提示し、果たしてどうするのかと詰め寄るのだ。
そんな駆け引きが出来ない程高ぶっている相手に、正論をぶつける紺色は危険だ。
相手が堅実タイプならまだしも、協調タイプであれば却って事態をこじらせる。
(経営者等の立場で協調タイプは少ないと思われるけど、一般人なら高確率でいるような気がする)
であれば、相手の動向を探る意味でもグレーが妥当ではないか。
まずは謝る。
誠意のある対応は相手が落ち着いてからで充分だ。
・・・と想うのだが、どうなんだろうか。
ま、その本買っていないので、この程度のことしか読み取れないのだが。
(カラータイプに関する本は手元にある)