本音を隠すことも時には必要。

アドバイスが欲しいと望むならば、多少のことは呑み込む覚悟が必要だ。

あなたが同調のみを求めるなら話は別だが、様々な視点からの言葉が欲しいのなら本音は隠して「ありがとうございます」と微笑む強さが。

とあるサイトに寄せられた相談を見ながら、そんなことを思う。

当たり前といえば当たり前だが、当事者になるとそれが見えないらしい。

無意識のうちに上から目線で答える人もいれば、何故専門家に聞かないのだ?と激昂する人もいる。

あなたの考え方が理解出来ず、否定的な言い回しをする人もいる。

内心、腸が煮えくり返ることもあろう。

けれど、ここはグッと堪え、一言「ありがとうございます」とだけ伝える。

感情のままに言葉を紡いでしまうと「こんな言い方しか出来ない人には何を言っても無駄」と思われ、有用な情報も集まらなくなる。

私が見かけた相談主が、まさにそういう人だった。

相談文からも気の強さは見え隠れしていたが、寄せられたアドバイスが気に入らないようで、感謝の言葉がないばかりか、自分が欲しいのはこういう言葉ではないと言外に匂わせる始末。

ま、内容が内容だけに、相談主も気持ちに余裕がないのだろう。

匿名サイトということもあり、心の闇が露骨に現れている。

これじゃ誰も答える気にならない。

開きかけた扉を自ら閉めてしまったのだ。

難しいな、と改めて思う。

下手にアドバイスを求めることなく、SNS等で吐き出すだけ吐き出した方が冷静な判断が出来るのかもしれない。