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「読んでから、観る」

単純な私は、ある小説をiPhoneで読んでいる。
書籍版の購入も考えたが、老眼であることと、書店で入手するのは難しいことを考慮し、電子書籍を選んだ。
正解だったと思う。
自宅にはiPad miniもあるから、場合によっては大きな活字で読むことも可能。
また、移動中でも気軽に読める点はやはり有り難い。
とはいえ、栞が挟めないのは辛い。
勿論、アプリにもそうした機能はある。
あるのだけれど、私が求めるものとは明らかに違う。
文庫本を取り出し、適当にページをめくる楽しさ。
そして、栞を使って本来読み進めるべきページを開く喜び。
残念ながら、電子書籍には望めないことだ。
すっかり話がそれたが、それでも電子書籍は有り難い。
で、久々に読む小説はどちらかといえば苦手なジャンル。
歴史小説である。
以前「三国志」を無理矢理押し付けた友人がいたが、あの時も苦痛で仕方なかった。
尤も、作品そのものが魅力的だったので、最終的には一気に読み終えたが。
そうした経験もあるので、とりあえずは読んでみようと腹をくくる。
その小説の名は「忍びの国」。
映画化されることが決まっているので、それまでに原作の世界観を楽しみたいと思ったのだ。
つまり、「読んでから、観る」。
どこまで映像化出来るかな…と呟きながら読むのも案外楽しいもの。
そのうち移動中にもiPad miniを持ち歩くかもしれない。