読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

私の常識はあなたの常識とは違う。

悲しいかな、人間の視野は極めて狭い。

意識的に広げようとしても、知らず知らずの内に身に着けた価値観がその視野を狭めていく。

ましてそうしたことを全く意識していないとしたら。

その人の「常識」は相当偏狭であり、中には一理あるなと納得出来るものも混ざっているだろうけど、その大半は「常識という名の価値観の押し付け」となっている嫌いがある。

そもそも常識といった概念程いい加減で曖昧なものはないのだから。

それを踏まえた上で、先日閲覧したあるブログ記事で感じたことなど。

そのブログはファンブログであり、熱量の低いライトファンである私にとっては相当のヲタブログである。

正直ヲタブログは得意じゃないが、信憑性の乏しい情報は決して流さないので、或る意味安心して閲覧出来るファンブログの1つだ。

とはいえ、その目線はヲタそのもの。

些細な言動にも過剰に反応し、時には苦言を呈することも。

一ファンとしては気持ちは理解出来るものの、それを一般の人々(仕事関係者を含む)に求めるのは酷というもの。

というか、雑誌であれ、テレビ番組であれ、対象となるのは「好きでもなければ嫌いでもない」一般の人々。

彼らにとって興味深い記事であれば雑誌を購入するだろうし、面白いと感じる番組であれば視聴率にも貢献する。

事実、「ヲタ寄り」な演出だと興味を示さない旦那も、「一般向け」な演出だと一緒に観ることが多い。

けれど、そうしたことが理解出来ないヲタは「自分が応援する人」が全て。

その人を悪く言う人に対しては憤りを覚え、その人の良さを認める発言には無条件で拍手喝采を送る。

或る意味カルト教団に傾倒する信者に近いものを感じる。

その一途さには時に憧れるものの、一途であればあるほど狭くなる視野を思うと二の足を踏む私がいる。

決して醒めている訳ではないが、いい意味で距離を置くのが無難じゃないか、と。

たかがファンブログの文章なのに、そこまで深読みする私も私だ。

けれど、言い知れない不快感を感じたのは事実であり、その感情を分析していたらこのような見解になってしまった。