読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

観察日誌

mixi内コミュニティーでのトラブルを眺めながら、感じたことなど。
あくまで推測だが、悪意ある第三者にコミュニティー毎乗っ取られ、遂には閉鎖に追い込まれたコミュニティーがある。
実は私も参加していたが、どうやら管理人の逆鱗に触れ、強制退会に。
それだけでも随分な人だなと思うが、一度壊れたコミュニティーが再び機能することはあり得ないので、それはそれで良かったのだろう。
事実、コミュニティーそのものが消えてしまったのだから。
さて、一連の騒動に巻き込まれた人は大きく二つに分かれた。
早々に見切りをつけた人と、あくまで以前のようなコミュニティーに戻ることを望んだ人と。
どちらかと言えば後者が多いが、何しろ管理人が横暴だったので、不本意ながらも切り捨てられた人も少なくない。
彼等の恨みは根深く、何とかして独裁者をギャフンと言わせたいのに、それが出来ない現状に苛立ちを覚えている。
そんな彼等はきっと協調さんで、自ら立ち上がることは出来ないものの、集団の一員としてなら生き生きと動くことが出来る。
そして、失われたモノが再び戻ることを欲している。
一方、堅実さんはちょっと違う。
後者に属する割合は少なくないが、一旦失われたモノには執着しない理性がある。
場所は変われど、あの日と同じ空間は築ける筈。
そんな思いが強いせいか、過去の恨みを引き摺る人が理解出来ない。
そんなことより再生を、と叫ぶ姿が滑稽に見えるのはわたしだけか。
失われたモノには執着せず、新たな空間を作り上げたいと立ち上がる人は恐らく創造さん。
以前と同じ空間を求めるのではなく、自らが考える理想郷を築き上げようとする姿勢は結果的に人を惹きつけ、愚痴をこぼすよりも前を向くことの大切さを知らず知らずのうちに与えてくれる。
時には見当違いな横槍も入ったけど、そんな声など耳を貸さない強さがここにはある。
これが決断さんだと、ニュアンスが少し違う。
闘う姿勢が見え隠れするのだ。
表向きは前向きだが、水面下では問題の管理人を葬る(余程のことがなければ厳しいだろう)ことを画策している。
コミュニティーを消滅させた事実はとても重く、許しがたいことなのだ。
未練はないとは言え、全てを破壊したまま平然とmixi内に存在することは到底許せず、今も自分たちに出来ることを模索し続けている。
そんな空気に後押しされ、これまで声を上げられなかった者たちの叫びはボルテージを上げ、一部の人々はそんな光景に眉をひそめる。
流石に今は沈静化したものの、燻った思いは何れ爆発するのだろう。

で、私はと言えば、協調さんらしく声を潜め、協調さんらしく控えめな意思表示を行ってきた。
ただ、以前のような状態には戻れないことは薄々感じていて、ただ観察の場として眺めていた嫌いはある。
今現在も、同じ目的で立ち上げた筈のコミュニティーが或る意味異なる空気感を醸し出していることを楽しんでいる。
非公開コミュニティーはつい本音をぶつける人が多くて、そこから負のエネルギーが連鎖することがある。
一方、公開コミュニティーは管理人がうまく立ち回っていることもあり、必要以上に正義感を振り翳す人もいない。
居心地が良いのは当然だね。

そんな訳で、協調さんの私は今日もまた観察を続けている。
法人とは違う、緩い組織だからこそ見える景色がここにはある。