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たかがメール、されどメール。

今更ながら「自分は協調タイプだ」と感じた出来事があった。

それは、ある通販サイトから届いたメール。

注文を受け付けました…といった事務的な内容だが、要件に入る前にちょっとした挨拶(季節を感じさせる文章)が添えられていて、その文面を読んだだけで「これからもこのサイトで買い物をしよう」といった気持ちになってしまった。

無論、この手のメールは予めフォーマットが決められており、後は注文に応じて「発注者の名前」「発注した品物」「決済方法等」を挿入するだけだが、それでも何処か人の温かみが感じられ、単純な私はすっかり舞い上がってしまった次第。

この話に共感出来るのは恐らく協調タイプのみだ。

特に堅実タイプは「馬鹿馬鹿しい」と切り捨てるだろうし、決断タイプは「単純な人ね」と笑い飛ばすだろう。

「それがどうしたの?」と聞き返すのは創造タイプか。

何れにせよ、協調タイプ以外にとっては「どうでもいい出来事」であるに違いない。

それにしても何故、今回に限って「季節の挨拶」的な要素が加味されていたのか。

このサイトで買い物をするのは初めてではなく、過去に届いた「注文受付メール」は何れも事務的な内容ばかり。

リピーターであることは確かであるが、だからといって「世間話」を盛り込むとは到底思えない。

第一、先方には「客の素性」がわからないのだ。

「世間話」を極端に嫌う客もいれば、「人間味があって良い」と感じる客もいる。

実店舗であれば、相手の反応を見ながら会話も出来るが、通販サイトの場合ほぼ不可能だ。

それでも、今回のメールには季節を感じさせる言葉が添えられていた。

何気ない言葉の奥に「受注担当者の顔」が見えた。

ただそれだけのことで気分が良くなる辺り、どう転んでも協調タイプしかありえない。(苦笑)